高齢者の『生活不活発病』を防ぐ運動器具開発プロジェクト

arm_magic_main.jpgのサムネイル画像

『生活が不活発になり機能低下を引き起こす病気』を予防したい

DSC_8481.jpgのサムネイル画像

生活不活発病という病気をご存知でしょうか。病理学的には「廃用症候群」と呼ばれ、文字通り『生活が不活発になり機能低下を引き起こす病気』の事をいいます。高齢者の方の生活が不活発になる事で、徐々に身体機能の低下が進み、それに伴い認知症が進んでしまう例もみられます。

このような高齢者を減らすべく、大阪のメイカー「アムワークス」により、生活不活発病を予防するための運動器具開発プロジェクトがスタートしました。

マッサージをしながら腕の筋力を鍛える運動器具の開発プロジェクト

arm.JPGのサムネイル画像

生活不活発病になる理由は、『することがない』事が一番の原因といわれています。そこで、高齢者の方ができるだけ苦労せず、継続的に使用できる運動器具の開発を始めました。 腕を鍛える運動器具の特許技術を応用し、今までに無かった運動器具を製作しています。

開発中の運動器具は、片手で保持できる運動器具。環状のフレームに沿ってグリップが回転する構造です。その回転にバネによる負荷がかかるため、突起部分で肩や腰をマッサージしながら腕の筋力を鍛える運動が出来ます。

腕の筋力を鍛える事が主目的ですが、それ以上に、高齢者の方に自分が継続して運動しているという気持ちを持って頂きく事を重要視しています。

高齢者お一人お一人に使いやすい運動器具を

DSC_7268.jpgのサムネイル画像

プロジェクト実行者である「アムワークス」安武さんは、3Dプリンタを活用した試作品作成の事業を展開をしています。今回のプロジェクトも、自身の3D技術を使い試作品を製作しています。

3Dプリンタを活用する事で、グリップや突起パーツをいくつかのパターンで製作。高齢者お一人お一人に、掴みやすい持ち手やマッサージしやすい突起形状を選んで頂ける設計としています。また、バネの張力を変える事によって、それぞれの筋力に合った運動をして頂くことも想定しています。

『運動を続けやすい環境』を作る事で、いきいきと活動的に暮らす高齢者を増やすプロジェクトに注目です。

現在は、高齢者のモニターを探す活動と共に、運動器具の監修をして頂ける専門家を募集しています。

この記事を編集する