災害時にドローンを使って地図を作る。「災害ドローン救援隊 DRONE BIRDプロジェクト」

DRONE BIRDプロジェクトは、クライシスマッパーズ・ジャパンの古橋大地氏により始められたプロジェクト。災害時にドローンを使用して地図を作成する事で迅速な避難が可能になる。

「災害ドローン救援隊 DRONE BIRD(ドローンバード)」とは?

災害時には人が立ち入れないエリアが多く発生する。その時に活用できるのがドローン。 迅速に現地の空撮画像を撮影し、その情報をもとに正確な地図を作る事が目的だ。 ドローンであれば、自動操縦によって津波で浸水した町の上や、放射能で汚染された場所など、人が入れないエリアに行き、画像や映像を撮影することができる。 訓練された操縦士と準備さえあれば、即座に出動でき、現地状況を最短2時間以内に空撮し、その情報を公開することも技術的に可能だ。

古橋大地とは?

クライシスマッパーズ・ジャパンの古橋大地氏はハイチや東日本大震災をはじめ、災害後の地図づくりを行ってきた実績を持つ日本を代表するマッパーだ。 青山学院大学の教授として、市民参加型のオープンストリートマップについての研究と実践を進めている。 東京都立大学で衛星リモートセンシング、地理情報システムを学び、2001年 東京大学大学院に所属。 人工衛星を用いた地図情報システムGISを活用した、クライアントの用途に応じた地図の作成や、コンサルティングを行う会社を経営している。

「災害時に生き延びる力」を。

東日本大震災の経験からもわかるように、災害時には通常の生活をおくることもままらなくなる。 そんな時にドローンを操縦し、危険がどの場所まで及んでいるのかといった情報を取得することができるとより安全に行動をすることができるようになる。 「ドローンバード隊員」が、一人でも市民の中にいたら助かる人数も大きく変わる。 事前に訓練することができれば、「釜石の奇跡」のときのように、公助を待つだけに限らず市民一人ひとりが持つ「災害時に生き延びる自助力」を向上することにつながる。

  • 投稿日:
  • by

この記事を編集する