自然のぬくもりを感じる木のヘッドホン「Konohazuk H3」開発プロジェクト

自然のぬくもりを感じる木のヘッドホン「Konohazuk H3」開発プロジェクト

このプロジェクトは、Konohazukの代表飯田侑希氏を中心として木製ヘッドホンを開発するプロジェクトだ。 木のヘッドホンはボディ全体が木で形作られた新しいヘッドホンで、天然の魅力あふれる質感と、木ならではの高品質な音質が特徴。 古くから、楽器をはじめとした音楽で利用されてきた「音楽に愛された素材」の木材を使用することで質の高い音と自然のぬくもりを感じるヘッドホンになっている。

こだわりの音質を持つ「Konohazuk H3」

Konohazukとは?

プロジェクトの中心であるKonohazuk(合同会社コノハズク)は、木のヘッドホンをはじめとするオーディオ機器や木製楽器を製造販売する日本の会社。 代表の飯田侑希は、大手オーディオメーカーでスピーカー等のデザインを手掛け、2010年にカホンをはじめとした木製楽器のブランド「beating」を立ち上げた。 その後、松﨑由香が加わり木のヘッドホン開発を本格化。 オーディオブランド「Konohazuk」の立ち上げとともに、2015年4月に法人化。 「人と木、木と音の関係に着目しながら、新しい価値を生むものづくり」をモットーに活動を続けている。

木のヘッドホンの特徴

木のヘッドホンの特徴の一つに、匠の技がある。木のヘッドホンはボディの大部分に岩手県産のブナが使用されているが、バンド部分はブナを薄く貼り合わせた合板を特殊な方法で曲げることで、側圧を生むバネを実現している。 また、音を鳴らす部分は、無垢材からまるごと削り出されているため、高い密閉性と強度がある。 様々な頭の大きさや耳の傾きにフィットする独自機構、抜群の装着感は抜群、木目の美しさと素材そのものの魅力を際立たせるシンプルなデザイン、仕上げに使用された艶消しウレタン塗装で傷や水濡れに対する耐性が高いなど、機能面で匠の技が生かされている。 音については、「木を鳴らす音質設計」を採用しており、密閉型で音漏れにしくく、低音がしっかり鳴る。 その結果、木の音楽的な鳴りを引き出す極上のサウンドに仕上がった。

森を守るために、木をつかう

材質に気を使用したことは、機能面やデザイン面のみを考慮したからではなく、環境保全の取り組みとしての側面も併せ持つ。 かつて栄えた林業の衰退とともに増えた森林の荒廃・高齢化を防ぐためには、適切に森林を管理する必要がある。 森林に適切な伐採が行われ、不要な木が間引かれることで、森林は強くなる。 そのためには木材の有効活用が重要で、新しい木を植え森林の整備、保全を進めていくための取り組みの一環として木のヘッドホンを開発している。 また、Konohazukは一般社団法人more treesを応援しており、木のヘッドホンの売上げの一部(一台あたり100円)を同団体に寄付している。

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