顧客の課題から出発した事業プランを考える

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原資の棚卸し」が終われば次に行うのはラフプランの作成。ここでは精密な事業計画を構想するのではなく、未来の顧客から逆算した「実現可能な事業の在り方」を模索します。

あなたのビジネスは「どこの/どんな/だれが/いくらで」買うのか?

どんな事業であれ、あなたの製品やサービスに対し「喜んでお金を払ってくれる顧客」がいてこそ事業が成立します。そのために、製品やサービスを「どこの/どんな/だれが/いくらで」買うのかを明確に定めることが重要となります。

原資の棚卸し」で明らかになったあなたの武器を元に、できるだけたくさんの事業プランを考えてみましょう。ここでもポイントは、多くの事業アイデアを検討することはもちろん、同軸の事業アイデアであっても「売価の違い」「売り場の違い」「売り方の違い」「売り先の違い」など、複数の方向性を可能な限り「具体的」に思い描いてみることです。

このように成功までの道筋を限定せず、複数のシナリオを持っておくことで、市場の動向や置かれた状況に対し柔軟に対応できるようになり結果に近づくことができるからです。

逆に、成功までのシナリオを「ひとつだけ」に限定してしまう状況は、言わば「背水の陣」。負けが許されない状況となり必然的にリスクが高まります。新規事業や新しいサービスはあくまでも「仮説を市場に問う」試みであることを理解しておきましょう。当初の想定や見込みが外れることも想定内とし、柔軟に状況に対応できるマインドを持つことが重要です。

ラフプランを人に伝え積極的に言葉を磨く

構想がまとまってきたら、あなたのことを知っている身近な人に話し伝えてみましょう。ここでもポイントは、良い意見も悪い意見もフラットに聞き入れ感謝すること。同意や賛同が得られないからといって無理に説得したり、理解させようと必死になってはいけません。

なぜなら、未だカタチになっていないあなたの事業アイデアは、ほとんどの人にとっては興味のないことだからです。「凄いですね!」「がんばってください!」「成功するといいですね!」など一見すると肯定的な意見でも本心は「よくわからない」「聞くのが面倒」「お金儲けの話はそもそも嫌い」と感じ話を終わらせたいと思っているかも知れません。幸いにもアドバイスをもらえたら素直に感謝の意を表明しましょう。

人に話すことで無駄な文脈や説明が省かれアイデアはよりシンプルになるものです。

まとめ

ラフプランはとにかくたくさん作り、実現の可能性のあなただけのスタイルを発見すること。成功するビジネスは無駄のないシンプルな姿をしているものです。

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